1952-07-25 第13回国会 参議院 厚生委員会 第33号
以上大橋國務相から御所見を承わりたいと思います。
以上大橋國務相から御所見を承わりたいと思います。
その対等の立場に立たないと曾て政府が声明しておきながら、なおそれは今日もその一貫した方針を打消したためしがないが、我々はこの立案過程において政府当局、岡野國務相その他と交渉をいたしましたが、この点は曖昧でありまして、こういう点からも、又団体協約の面に関しましても、政府は当初協定と言い、今日申合せと言う。協定と申合せとはどこが違うのかということを私共は政府諸君に聞きたいくらいです。
これに対しまして、衆議院の地方行政委員長が、予算委員会に出席せられなかつたので、岡野國務相に質疑を行なつた。なお予算委員長よりも岡野國務相に質疑を行なつたという御返事でありました。 それから第三点は、預金部資金による地方債の引受の枠、七十億を拡張するという問題については、どうであつたか。
○岩間正男君 入つているつもりであると言つたにしても今の岡野國務相の答弁とはものすごい食い違いですな。入つていないと言われるのだから。これは全くどつちをとればいいか。
○岩間正男君 とにかく速記録で朗らかになると思うのですが、そうすると、今岡野國務相の言われたお話とこれは非常に違つて来るのですが、入つていないと考えるということをはつきり言われたと思いますが、これは速記録で明らかです。ところがそういうものもいろいろ考慮してというふうに直されておるのですが、どちらが本当なのですか。これは岡野國務相に伺います。
○委員長(堀越儀郎君) この点は岡野國務相が見えてとにかく私は答弁の場合に論議というのではなしに答弁だけを承わつたのであります。それで理事にお諮りをして理事のお考えで更に御不満でありまするから、岡野國務相にこの席上から承わろうということになつてその措置をとつたのであります。
そうしますと、今の國務相の岡野さんのお話を聞きますというと、これはどうも紐は付かない。こういうことを言つておりますけれども、大蔵大臣はどうかというと、この配分に、参議院の本会議では大蔵大臣は二回もこれはそれを入れるということを自分としては建前として三十五億の平衡交付金は決定しておるということを言われておる。そうしますと、政府の意見というものはこれは統一されなければならん。
こういう点から我々は本会議或いは予算委員会等におきまして、しばしば大蔵大臣から公式声明がなされて、つまり三十五億の中には七億二千七百万円、これを含めると、そういうような方向で行きたいということがしばしば謳われておるのでありますが、この点につきまして國務大臣として岡野國務相はその政府の方針を認められるかどうか、この点が非常に重要でありますから、先ずその点をお伺いいたします。
私から先ず岡野地方自治庁長官にお伺いいたしたいのでありますが、本日の本議会において、施政方針演説に対する質問をいたしまして、岡野國務相に私は御答弁を求めたのでありまするが、一点だけお答えを得なかつたのであります。それは補正予算に盛られておりまする地方平衡交付金の三十五億の問題でありまするが、あれに対して非常に疑義があるのであります。
ところで八月二十日の朝日新聞にも、警察法の改正、臨時國会へ、樋貝國務相発言ということを言つておるが、こういうことはありますか。
七月五日の夕刊中外という新聞に、樋貝國務相の談としてこういう大きな見出しで出ている。不法侵入や占拠、射殺やむなし、暴力へ政府重大決意、これは新聞がつけたのだから、もちろん樋貝君に責任はないが、話の内容としてこういうふうに言われております。非常事態宣言は目下のところ地域別に発することを建前とするが、緊急を要する場合には全國的なものとして発する。
この機会に、地方災害の状況についてただいま大臣からのお話のありましたことについては、山口國務相からも、陳情をいたしました際に一應承つたのでありまして、政府がそういうふうに非常にお困りになつておりますということは承知をいたしております。しかし地方團体の困つておりますることはそれ以上のことでありまして、まつたく手のつけられない状態に陷つておるのであります。
それからもう一つは、この間の委員会までは、警察法に関する政府当局の改正の意思は、ほとんどないというような御答弁があつたと思いますが、最近の新聞を通じて見ますると、樋貝國務相は、この警察法に対して何らかの修正案を持ち合しておるというような意見の発表があつたように、われわれ承知いたしております。
○佐瀬委員 犯罪の捜査について、先ほど下山事件以下具体的な事例について角田委員からも質問がありましたが、私はこの際問題の社会不安に備えて、警察が全体的にいかなる治安対策をもつて臨まんとしておるか、また非常宣言その他についての具体的な施策がどう運んでおるかというような点について、この際樋貝國務相の説明を承つておきたいと思う。
○佐瀬委員 今までの関連事項で、二、三点樋貝國務相と斉藤國警本部長官にお尋ねしたい。警察の人事と運営に対する行政上の責任者、特に國会に対する政治上の責任者はだれであるかということを明確にしておきたいと思います。これに対する御見解を承りたい。
ことに関連いたしまして、樋貝國務相並びに齋藤國警長官に質問申し上げたいと思うのであります。 初めに樋貝國務相にお尋ねいたします。警察法の第六十二條に國家非常事態ということの規定があるのであります。この警察法第六十二條の國家非常事態というのはいかなる場合を指すのであるか、しかしその認定は何人がするのであるか、まずその点を承りたいと思います。
当時わかもとに数百人の人が行つたとか、二千人がどうのとかいうことは、樋貝國務相はちよつと聞き違えている。二千名來るという情報を得て、新聞社が來たので、当時現実に來ているのは数百名だと言つている。そこのところは感違いをしないでほしい。問題は、労働運動が行われ、労働爭議が行われているときに、特にしばしばそういう警察官の派遣が多いように感ずるのです。
○石野委員 樋貝國務相に一つだけお尋ねしたいのですが、ただいま土橋君からも聞いておつたわかもとの事件については、私どもも今度調査團としていろいろと調べて参りました。やはり土橋君の言つているように、その前日は確かに團交が持たれておりまして、組合員諸君もいろいろと問題がありましたけれども、やはり重役諸君に残つてもらつて團交をしたようであります。
○神山委員 それでは、もう一つお尋ねしますが、これはあなたが直接おつしやつたことではありませんが、七月五日の夕刊中外には、樋貝國務相がいろいろなおもしろいことを言つていますが、その中に、警察や検察廳、こういうふうな取締り機関の廳舎に不法侵入したり、占拠した場合は、ただちに射殺することもやむを得ない、こういうことも言つておりますが、これについてのあなたの、こういう事実があるかないのか、これはあなたが直接関係者
昨日参議院におきまして、法務委員会並びに地方行政委員会の合同の委員会でありますか、これが開かれ、その際に殖田法務総裁がこの際左右両翼に対して断固たる処置をとるというようなことを言われたということが新聞に報道せられておるのでありますが、左右両翼の左翼と言えば、共産党の別名のように使われておるのでありますが、この下山國鉄総裁の死と何か共産党と結びつけておるような印象を受けるのでありますが、この点について樋貝國務相
○梨木委員 私は樋貝國務相にお尋ねいたしたいのでありますが、新聞紙の報ずるところによりますと、去る五日に下山國鉄総裁が行方不明になり、翌六日轢死体となつて発見されたということが報ぜられております。
強いて追究されると、それは各省大臣は、政府から無理押しに今度は押し込まれたので止むを得ずやつておると言いますし、又首切りの総元締である本多國務相に聞けば、それぞれの主管大臣から御説明をそれは申上げますと言い、我々は今日まで到頭その本体を掴むことが実はできずに終つたのでございます。
(拍手) 次に退職手当の問題でありまするが、退職手当は本多國務相の説明によりまするというと、一人平均三万乃至四万円、こういうことになつておるのであります。これにつきましては只今も委員長が報告されたのでありまするが、この三万乃至四万円という金額は通常の退職金よりも少いのであります。
強いて要求すると、各省大臣は政府から押付けられたから止むを得ずやつたのだ、首切りの総元締であるところの本多國務相に聞けば、それぞれの所管大臣からそれは説明申上げますと言い、我々は今日まで到頭その本体を掴むことができずに参つたのであります。
○河崎ナツ君 聞きますところによりますと、新潟の鉄道局では女子が三千三百四十二人おりますが、それがもう千名でいい、電話係とか看護婦とかタイピストとかいうようなのはこれは女でなければならん、そういう女子は定員の中に入つておるが、それ以外の人たち、つまり後の二千三百四十二人の女子は定員外だというようなことで、新潟鉄道局の人事課長の方が女子の方方におつしやつて、だから成るベく……本多國務相がおられますが、
又將來直せばいいじやないかと言われるけれども、現に今決めたためにあらゆる仕事が破壞されるという面、恐るべき結果が多方面に現われることを我々は考えなければならないのですが、本多國務相は尚確信を持つて実情に即して我が國のために現在與えられておるところの生産、こういうものを維持するために、又國民生活安定のために、これはどうしても必要だ、かように考えておられるか。
この維持管理費が二十六億、これは他へ流用することができるということを山口國務相が新聞で発表せられております。これも現在の弱者の救済のために必要な母子寮、或いは保育所、或いは授産所等に振向けられる親切と意図がありや如何、お伺いする。本決議案が通過すれば、政府はお座なりに放置せず、直ちに予算を振当て緊急対策を実現せられたい。 右要望いたします。これを以て私の賛成意見といたします。終り。(拍手)
尚この際申上げて置きたいことは、定員法の二割減は主務大臣がお出ででありますから、本多國務相から減員になつたその内容をお聽取り願いたい。かように思う次第であります。
只今の三好委員の発言に関連して私もう一つ附けさせて頂きたいのですが、先程本多國務相の御説明によりますというと、新規増員二万六千人を含んでおると、こういうお話なんであります。從來の定員を更に減員するということが問題であるばかりでなく、職種別のどういう点において増員が行われるのか。
○堀眞琴君 只今二十八條に規定された諸権利というものが、公共の福祉によつて枠を嵌められているのだと、こういうお話でありまするが、これは先程羽仁君も午前中に委員会において本多國務相に質問されておるのですが、私も重ねてこの公共の福祉ということについて人事院総裁の御意見を承わりたいと思う。
○羽仁五郎君 本日午後人事院総裁に対する我々の質疑の結果、人事院総裁は明瞭にこの國家公務員が持つておるところの訴願権というものは、その國家公務員法で團体交渉権及び争議権というものを制限された、それに代るものとして憲法で保障されておる基本的人権を守る意味において訴願権が認められておるものだというふうな見解を明らかにされたのでありますが、前回において本多國務相はその点について曖昧であるという御答弁でしたが
○羽仁五郎君 今の問題については、人事院総裁もいろいろな御意見があると思うので、人事院総裁と、本多國務相とお二人おられるところで、私は一層質したいと思います。
且つ今おつしやつたように、整理をするのに、さつきも人事院総裁と大多國務相との間に御意見の相違があるように、一人でも我々は國会議員として、一人の人権をも蹂躙してはならない。ところが何十万という人を整理する場合には、不当に整理される人もあるかも知れない。この訴願を取上るか取上げないかということ、それすら政府は決定していない。